屁んな唄

1.おならは小さな 音がいい

  なるべく臭わぬ ほうがいい

  ひったら動かぬ ほうがいい

  しばらく静かに してりゃいい

  目を閉じ寝ている ふりをして

  ときどき不快な 顔をする

  それでもじろじろ 見られたら

  しらをきるのさ 最後まで

   ” 風呂に入って おならをすればよョ

    花が咲きます 泡の花ダンチョネ ”

2.がまんはしない ほうがいい

  遠慮もしない ほうがいい

  あまりりきまぬ ほうがいい

  無理にとめない ほうがいい

  無理にとめれば プスプスと

  隙間を抜けて もれて出る

  我慢の限界 超えたなら

  うなりだすのさ ブリブリと

  ブリブリ出たよブリブリと

  臭いも音も広がって

  その場に いずらくなったなら

  逃げてゆくのさ そろそろと 

 

ソフトボールだよ人生は(「浪花節だよ人生は」の替え歌)

            

1. 打てと言われて 力(りき)んで振れば

飛んだ打球は ピッチャーフライ

そんなやつでも 数打つうちにゃ

まぐれ当たりで ホームラン

ソフトボールだよ 

男の男の 人生は

2. 打てば凡打で 守ればエラー

投げりゃ暴投 走ればころぶ

そんなやつでも 一人前に

恥を忘れて やりたがる

ソフトボールだよ

男の男の 人生は

3. ゴロをトンネル フライをポトリ

ミスを詫びずに 打球をほめる

そんなやつでも 言い訳だけは

よせばよいのに 忘れない

ソフトボールだよ 

男の男の 人生は

(とうきょう)

     頭狂なまけ者

             (「東京流れ者」の替え歌)

              作詞  小川 喜洋

1.たまの休みは 昼起きて

  飯を食べたら また、ごろ寝

  あくびしながら テレビ見て

  何もやらずに 日が暮れる

  ああ 頭狂なまけ者

2.掃除洗濯 大嫌い

  ましてゴミ捨て する気なし

  物は出しても かたづけぬ

  やりっぱなしの 人生だ

  ああ 頭狂なまけ者

3.たまにやる気に なったとて

  やればやったで すぐあきる

  中途半端で やめるから

  後のしまつが いやになる

  ああ 頭狂なまけ者