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屁んな唄
1.おならは小さな 音がいい
なるべく臭わぬ ほうがいい
ひったら動かぬ ほうがいい
しばらく静かに してりゃいい
目を閉じ寝ている ふりをして
ときどき不快な 顔をする
それでもじろじろ 見られたら
しらをきるのさ 最後まで
” 風呂に入って おならをすればよョ
花が咲きます 泡の花ダンチョネ ”
2.がまんはしない ほうがいい
遠慮もしない ほうがいい
あまりりきまぬ ほうがいい
無理にとめない ほうがいい
無理にとめれば プスプスと
隙間を抜けて もれて出る
我慢の限界 超えたなら
うなりだすのさ ブリブリと
ブリブリ出たよブリブリと
臭いも音も広がって
その場に いずらくなったなら
逃げてゆくのさ そろそろと
おさらば東京
おさらば東京
赤いネオンに背を向けて
今宵わかれる東京の
夜空に消えた流れ星
俺の心もさすらいの
旅路の果てに消えるやら
おさらば東京
おさらば東京
赤いネオンに背を向けて
今宵わかれる東京の
夜空に消えた流れ星
俺の心もさすらいの
旅路の果てに消えるやら
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さんざめく子等を叱りて芋掘りぬ
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枝揺れて止まりにくそう赤とんぼ